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2110
化学工業の萌芽
(ほうが)
と第二海軍燃料廠
(ねんりょうしょう)
1930年代半ば以降、肥料、ガラスや繊維工業用洗剤を製造する化学工場や石油精製工場などが臨海部で操業を開始しました。
同時期、国が塩浜地区の土地を買収し、1941(昭和16)年には
第二海軍燃料廠
が稼働をはじめました。
約215万uの広大な敷地につくられたこの施設は、当時、日本最大の石油精製能力(日産25,000バーレル)を有していました。
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