四日市公害と環境未来館


開港場の指定と貿易の拡大 2103

四日市港は、稲葉三右衛門(さんえもん)の修築の後、潮吹き防波堤が造られるなどの整備が行われました。
近代港湾として整備された四日市港を経由して多くの物資が全国へと送られました。
1899(明治32)年、開港場に指定された四日市港は、外国貿易港としての緒に就き、1907(明治40)年にはアメリカ航路の寄港地になるなど、その重要性を高めていきました。