四日市公害と環境未来館


四日市公害裁判 2501

1967(昭和42)年9月に磯津地区に住む9人の公害認定患者が第一コンビナートに立地する6社を相手に、四日市公害訴訟を提起しました。
5年後の1972(昭和47)年7月24日、原告勝訴の判決が下され、被告側はこの結果を受け入れました。当時、全国各地で大気汚染公害が深刻化する中、進行中の大気汚染による健康被害の訴訟では、初めての裁判として、判決の動向は全国的に注目されました。