四日市公害と環境未来館


行政の取り組み 2618

国は公害対策のために、「公害対策基本法」を制定し、各種法律を整備しました。
三重県、四日市市も原因調査や公害監視に加え、改善に向けた取り組みを行っていました。1966(昭和41)年、市は都市公害対策マスタープランを打ち出し、1971(昭和46)年、県は条例を改正し、国に先駆けて硫黄酸化物の総量規制を導入しました。また、市が独自で行った医療費負担制度の考え方は「公害健康被害補償法」に引き継がれました。