四日市公害と環境未来館


近代四日市の幕開け 2101

江戸時代、四日市は宿場町として栄え、港を中心に賑わいました。
明治時代に入り、商業港として重要な地位を占めるようになった四日市港は、稲葉三右衛門による修築を経て、1899(明治32)年に開港場の指定を受け発展しました。
また、製糸業や紡績業では欧米技術の導入により大規模な工場が建設され、さらに港の発展が窯業・製茶などの地場産業の近代化にも大きな影響を与えました。