四日市公害と環境未来館


健康被害 2208

コンビナートが本格操業を開始してしばらくすると、周辺地域では呼吸器系疾患が急増しました。
コンビナートの低い煙突から排出される亜硫酸ガス(二酸化硫黄)による周辺地域の恒常的な汚染に加え、特に磯津では冬季の北西風によるダウンドラフト現象によって高濃度の汚染が発生し、深刻な健康被害が生じました。