四日市公害と環境未来館


第一(塩浜)コンビナートの建設 2112

戦後、石油産業はGHQにより厳しく統制されましたが、国際情勢の変化を受け占領政策は大きく変更され、統制が緩和・廃止されました。
占領が終了すると、国は1955(昭和30)年に四日市などの旧軍燃料廠(ねんりょうしょう)跡地の払い下げを決定しました。
国の石油化学工業育成政策を受けて、旧第二海軍燃料廠の跡地には第一(塩浜)コンビナートが建設され、1959(昭和34)年に本格稼働をはじめました。