四日市公害と環境未来館


呼吸器系疾患の広がり 2210

大気汚染が激しくなっていく中で、1961(昭和36)年の夏ごろから、磯津(いそづ)の中山医院に来院するぜん息などの呼吸器系疾患の患者が増えはじめました。
翌年、塩浜地区連合自治会が行った「公害病調査」の結果、全調査対象人口2,649人のうち、ぜん息などの呼吸器系疾患が約1割の261人に達していることが分かりました。