四日市公害と環境未来館


訴訟の争点 2504

訴訟の主な争点は、
①原告の健康被害とばい煙との因果関係
共同不法行為
③故意・過失
などでした。原告側は、健康被害とばい煙との因果関係について、研究者らの協力を得て疫学的因果関係による論証を展開しました。
これに対し被告側は、気象的にも医学的にも因果関係はないこと、コンビナート企業間には共同性がないので共同不法行為は成り立たないことなどの反論を展開しました。