四日市公害と環境未来館


公害の監視体制 2619

市は1960(昭和35)年から二酸化鉛法による硫黄酸化物の測定を開始しました。その後、1962(昭和37)年に県が磯津(いそづ)に自動測定装置を設置し、全国に先駆けて大気汚染の常時測定ができるようになりました。
1963(昭和38)年から県と市は、専門部署を設置するとともに公害パトロール車による巡回や、工場の立ち入り調査をするなど、公害の監視に努めました。