四日市公害と環境未来館


第三コンビナートの審議 2631

四日市公害訴訟の提訴に向けての動向が注目される中、1967(昭和42)年7月、霞ヶ浦(かすみがうら)地先公有水面を埋め立てて第三コンビナートを建設するか否かをめぐり、市議会で白熱した議論がなされました。
公害の広がりを懸念する市民の請願および陳情も提出され、200席近い傍聴席も満席という中、夜遅くまで議論が続けられました。その結果、公害防止についての万全の処置がなされるよう条件を付して可決しました。