四日市公害と環境未来館


ICETTの設立 2632

四日市市は四日市公害の経験を生かし、産業公害防止技術や行政手法などを諸外国へ移転するために、1990(平成2)年に県とともに「財団法人環境技術移転センター」を設立しました。
翌年には、県と市の出捐(しゅつえん)金を計30億円とし、新たに中部財界などからも32億円の出捐を得て、現在の「公益財団法人国際環境技術移転センター(英文略称ICETT)」に至っています。ICETTは研修・指導などを行い、環境分野で国際的に貢献しています。