四日市公害と環境未来館


工場排水対策 2614

1966(昭和41)年、四日市・鈴鹿水域は、水質保全法(※)に基づく指定水域となったため工場排水の規制がはじまり、油分などが規制対象となりました。これを受け、油水分離槽や沈殿槽の能力増強などの対策が取られました。
1970(昭和45)年に「水質汚濁防止法」が制定され、一元的に工場排水規制がはじまるのと前後して、企業の共同排水処理も実施されるなど工場排水対策が本格化していきました。
※正式名称:「公共用水域の水質の保全に関する法律」