四日市公害と環境未来館


水質規制と管理 2621

1966(昭和41)年、四日市・鈴鹿水域は水質保全法(※)に基づく指定水域となり、工場排水の規制がはじまりました。
そして、全国的に水質汚濁が深刻化していく中で、排水規制の仕組みなどを抜本的に改善・強化するために、1970(昭和45)年、「水質汚濁防止法」が制定され、県下全域が規制の対象になりました。
さらに1974(昭和49)年、三重県は全国で初めてCOD(化学的酸素要求量)総量規制を実施しました。
※正式名称:「公共用水域の水質の保全に関する法律」