四日市市立博物馆


弥生人的家庭② 3234

この時代の家族は、夫婦と未婚の娘か未成人の息子が同居する、いわゆる核家族が中心であり、一夫多妻(いっぷたさい)や夫婦別居の妻問婚(つまどいこん)、結婚すると新たに家を建てる、などの習慣があったそうです。つまり、核家族が中心で一夫多妻だった。夫または妻の家のどちらかに住むか、新たな家を建てた可能性が高く、第2や第3の妻は、自分の家を持ち、未婚・未成人の子どもとくらしていたのではと推測できます。