四日市市立博物馆


荷驮 3426

馬にのせて運ぶ荷物のことです。伝馬(てんま)にのせられる重さは40貫目(かんめ、150kg)までという決まりがあります。馬が運ぶといっても、馬の背に荷駄をのせるのは人の手でおこないますので、荷駄一つの重さは、俵一俵と同じ16貫目(60kg)以下が一般的だったと考えられます。