四日市市立博物馆


吊看板 3476

江戸時代の看板の多くは軒先に吊り下げるもので、通りを歩く人の目にふれることを目的としていました。看板の文字は商売の種類を大きく書くことが大切です。屋号では何の商売かわからないことが多いからです。まんじゅうを売る店は「まんぢう」、焼きはまぐりを売る店は「焼はまぐり」と書けば、旅人にアピールすることができます。