立场
					
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			街道には伝馬(てんま)人足が休憩する場所として決められた立場(たてば)がありました。人足が使った杖を立てておくことから立場というようです。立場には茶店があり、伝馬人足だけでなく一般の旅人も利用し、旅の疲れを癒しました。立場の中でも宿場と宿場の中間にあるものは間(あい)の宿といい、茶店が建ち並ぶ風景は、ちょっとした宿場のようでした。所によっては名物があり、旅の楽しみともなりました。桑名宿と四日市宿の間には6か所、四日市宿と石薬師宿の間には3か所の立場がありました。
		
 		
		
	
		
			
			
		
	
		
	
		
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