弥生人の食事
3216
農耕が始まり、穀物を中心とする食生活も始まりました。調理の仕方は、出土した土器の形状や状態から、「煮る、焼く、炊く」などの方法を行っていたようです。稲作が始まったとは言え、技術がまだ発達していない頃でしたので、収穫量は少なく、他の穀物を混ぜて食べていたようです。大人一人が一日で食する米の量は、一合(約150g)くらいという研究もあります。狩猟や採集もしていましたが、いつも安定した量の食事を食べていたとは言いにくいかもしれません。
-
時代のあらまし
-
まち・社会
-
くらし・家族
-
食べもの
-
着るもの
-
たてもの
-
道具