稲作とお祭り・儀式
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弥生人は、農耕による豊作や自然災害のない平安な日々を祈って、儀礼(ぎれい)や祭りを行っていたと考えられます。弥生人にとって、自然は、「恐ろしいもの」であったことでしょう。豊作を祈る祭りや害虫がつかないように祈る虫追い(むしおい)祭り、雨ごい祭り、収穫祭などをしていたのではないでしょうか。収穫祭では、たぶん、収穫した米を、神や先祖の霊にささげ、その米で作ったご飯を食べ、お酒を飲んで、舞い歌ってお祝いしたのかもしれません。
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