四日市市立博物館


弥生人の食事③ 肉・魚・貝 3225

山にも海にも近かったこの村では、縄文時代以来、狩りや漁によってシカ、イノシシ、カモ、キジなどの動物やアワビ、カキ、マダイ、ハマグリなどの魚介類が食料になっていたことが推測できます。この他、家畜としてイノシシや犬を飼育し、食用としていたことが、他の遺跡の分析で分かっています。ニワトリも存在していたことが分かっていますが、食用にしていたかは、証拠がないそうです。