四日市市立博物館


馬のわらじ 3427

蹄(ひづめ、馬の爪)を保護するために馬にもわらじをはかせました。馬は体重が重いため、わらじは長く持ちませんので常に替えのわらじを持ち歩いていました。馬の足音がパッカパッカというのは明治時代以降に蹄鉄(ていてつ)をつけるようになってからです。わらじを付けた馬の足音はどんな音だったのでしょうね。