四日市市立博物館


東海道伝馬制度
(とうかいどうてんませいど)
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東海道にはおよそ2~3里(10km前後)ごとに宿場が設置され、幕府は各宿場に馬100匹と人足100人を毎日用意させました。馬と人足の仕事は、隣の宿場まで人や荷物を運ぶことで、現在の郵便制度に近いです。幕府の仕事で通る人や物は、無料で利用できました。私用の旅人は、料金を払えば利用できました。この伝馬制度は隣の宿場までしか使えず、次の宿場では馬を乗り換えます。これは馬や人足は、宿場と周辺の村々(助郷)で用意すると決められているからです。伝馬に関する費用は宿場持ちですが、それにかわって税金が免除されていました。