伝馬人足の料金
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御定賃銭(おさだめちんせん)は、馬にのせる重さで料金が異なります。本馬は40貫目(150kg)までの荷物。乗り掛けは20貫目(75kg)までの荷物とひと一人。から尻(軽尻)は5貫目(約19kg)までの荷物と人一人。人足とは馬を使わずに人のみ(5貫目までの荷物を持つ)を利用すること。正徳元(1711)年の御定賃銭は、四日市から桑名まで本馬、乗り掛け共に151文、から尻95文、人足73文。石薬師まで本馬、乗り掛け共に127文、から尻81文、人足61文、神戸(かんべ)まで本馬、乗り掛け共に136文、から尻84文、人足66文でした。
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