四日の市
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久留倍(くるべ)の村から南へ5km。今から500年前の四日の市(いち)です。伊勢湾に通じる道を中心に店が建ち並び、市場の一角には四日市場浦(よっかいちばうら)と呼ばれたみなとがありました。
市場の中を東海道が横切り、市の日には、陸路や海路からたくさんの人々が集い、売り手と買い手が話しながら品物を取引していたのでしょう。人々で賑(にぎ)わう市のようすや、品物がどこからきて、どこへ行き、どう使われたのかなどを、ゆっくりと想像してください。
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