東海道
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東海道の景観は宿場、立場、街道によって異なります。宿場は江戸時代後期になると二階建ての家が多くなり、また屋根も瓦ぶきが増え始めます。立場は平屋または、つし二階という少し低い二階建てで、旅人を泊めることが禁じられていました。街道には必ず松並木がありましたから、旅人は道を間違えることなく旅ができました。道を間違えやすい場所は、たくさんの通りがある宿場の中や、追分と呼ばれる分かれ道です。こうした場所には道しるべが立てられることもありました。
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