四日市市立博物館


弥生人と道具③ 衣類を作る道具 3222

これは、当時の人々が着ていた衣服をつくる器具です。主に作業は外で行い、器具の先を木々に括り付け、もう一方の先を自分の胴体に結んで縦糸を引っ張り、その間に横糸をとおして布を作っていったと考えられます。まだ、幅広い布を織り、真ん中に穴をあけるような技術がなかったと考えられるので、2枚の布を合わせて貫頭衣(かんとうい)を作成したと考えられます。技術が必要なひもが一般的になる前は、木の皮を柔らかくして使っていたと考えられます。